思えば、

耳って便利ですよね。

 

目が悪かったらメガネをかけられるし、

風邪をうつしたくなかったらマスクをかけられるし。

 

負担をかけすぎると痛くなるけど、

ちょうどいいところにちょうどいい形にあるので私は気に入ってます。

 

私たちは犬や猫のように耳を動かすことはできませんが、かつてはヒトも音のする方に耳を向けられるよう筋肉が発達していたそうです。

しかし文明を築いていく過程で、あまり危機意識を持つ必要がなくなってきて、次第に退化していったそうです。

この機能いらねえなと、いろいろアップデートしてきたんですね。

 

 

家猫も、出不精が受け継がれていって、数世紀後には耳を動かせないのが主流になってたりして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S. 

文明が始まって耳を動かせなくなってから現在までの間でも、多少は耳の進化や退化があったんでしょうか。

現代はテレビやインターネット、ラジオから情報を聞き、音楽を録音されたもので楽しむのが一般的ですが、

補聴器の派生みたいな感じで、例えば、

それを装着するとデジタルな音に慣れてない耳になったような疑似体験ができるとか、発明されたら面白いかも。

 

 

ある一団

 

 

ある一団は からっとした陽気に星をかぞえていたり

 

またある時は じめっとした陽気に地面を見つめていたりする

 

その目はまんまるで どんなものも丸裸にする

 

丸裸にされたやつらは それぞれに誇らしげだ

 

 

 

 

 

 

 


たま 満月小唄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが、ブログのデザインを少し変えてみました。

 

まず、ヘッダに自分でデザインした画像を貼り付けました。

(スマホ版には反映してないです。)

 

↓ デザインで使用したのはこちらのサイトです。

https://www.canva.com/ja_jp/

ロゴや広告のデザイン、お店のメニューや結婚式の招待状なんかにも使われているみたいですね。初めて知りました。

 

無料でも十分思いのままに作ることができます。

ヘッダの画像も、すべて「canva」に登録されている無料のスタンプやテキストで作っています。

中にはGIFアニメのように動くものもあって、例えばレッサーパンダの切手もほんとはしっぽが揺れます。(動画ファイルでは貼れなかったので、画像にしています。)

 

参考 ↓

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若干ごちゃっとしてるけど、、

 

 

 

 

 

あと、記事の横幅を広げて、写真をより大きくお見せ出来るようにしました。

(これもスマホ版には反映してません。。)

 

それによって、過去記事で写真の位置がおかしな場合もあるかもしれません。

気付いたら都度直していきます。

 

 

 

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いつもより のびのびできるぜ。



 

音楽鑑賞への鋭角な提案。

 

音楽の聴き方。

たまには、いつもと違った角度からはどうですか?

 

 

<其の一>

イヤホンやヘッドホンで聴いているのなら、LとRを逆にしてみるのも面白いかもしれません。

普段よく聴く曲が、いつもと違う表情を見せてくれます。

 

あれ、こんな音鳴ってたっけ、みたいな気づきもあったりします。

右耳と左耳でスペックに差があるのかな。。

普通に聴いてるとその音楽に耳が慣れてしまっていて、左右逆にするだけで「これは聞いたことがないものだ」と勘違いするからなのかな。。

 

 

<其の二>

スマホやポータブルのスピーカーからを音楽を流し、手に持ってぐるんぐるん振り回してみてください。

きっと変わった効果を得られると思います。

ただ、ずっとやってると疲れるし、何だかむなしい気持ちになってくるので、ほどほどにしましょう。

 

 

<其の三>

スピーカーで音楽を流して、部屋の外から聞いてみましょう。

時にはディスタンスをとることも必要です。

ドアの隙間から漏れてくる音を聞くのも、なかなか乙なものです。

 

 

<其の四>

最後に、音楽に”触れる”聴き方の提案です。

それは、スピーカーを自分の体に押し当てて、その振動を楽しむというものです。

特にベースやバスドラムの響きを強く感じられます。

 

ポータブルスピーカーが良いかと思います。

私はこちらのスピーカーを使っています。

 

このスピーカーの側面をみぞおちの辺りに当てると、一番響きを感じられます。

他にも、脳天や首のつけ根なども試してみましたが、体の中心に近いみぞおちが一番おすすめです。(脳天で試すとマッサージをうけているみたいで、それはそれでよかったです。)

 

バスドラムが「ズシンッ」と響くのも悪くないですが、ベースの持続的な音のほうが、より効果的だと思います。

ベースの存在感を体で感じ、その曲の新しい聴き方を発見できることでしょう。

 

基本的にベースが活躍している曲ならなんでもいいと思いますが、「ボーン」と鳴っているほうが良いです。

ピックで弾いている曲や 、弦をはじくように弾くスラップベースは、あまり向いてないでしょう。

 

ベースの名曲と名高いMarvin Gayeの『What's Going On』やThe Beatlesの『Something』なども心地良かったですが、個人的にはThe Policeの『The Bed's Too Big Without You』が一番面白かったですね。

 

コンスタントにバスドラムが鳴りつつ、ベースのフレーズが3秒ほどのインターバルをとりながら定期的に流れる。

なんだかいいんですよ。

 

 

 

 

 

好きな音楽のはずなのになぜか聴き飽きてしまった、というジレンマに陥っている方、是非お試しあれ。

 

 

 

 

 

 

伊福部昭『リトミカ・オスティナータ』

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音楽に関する自論として、「優れた音楽は芸術性と大衆性の二面をバランス良く持ち合わせていないといけない」というのがあります。

つまり、確かなオリジナリティと、それを広く伝えられる分かりやすさが共存しているべきだと考えております。

 

僕が最近心酔している作曲家が「伊福部昭」です。

彼の音楽は、一聴して分かる個性と、その親しみやすさが特徴です。

彼の代名詞とも言えるゴジラのテーマや、いくつかのマーチは聞いたことがあるのでは。

 

 


 

映画音楽のイメージの強い伊福部さんですが、主戦場はクラシック音楽の分野でした。(劇判音楽や歌謡などと区別して、純音楽と呼ぶこともあるらしい)

 

1914年・北海道の生まれで、幼少の頃よりアイヌ民族との交流があり、彼らの歌や踊りが身近にある環境で育ちました。その体験が後の創作にも強く影響を与えたそうです。

また、「芸術はその民族の特殊性を通過して共通の人間性に到達しなくてはならない」との言葉を残しています。

 

その他詳しいことはWikiをご覧ください。

 

 

...2年ほど前にもちょっとした僕の中で伊福部ブームがあって、その時一番好きだったのは『琵琶行』という二十五絃箏の曲でした。

その頃大学の授業で箏を学ぶ機会があり、その影響もあってよく聴いていました。

一般的な十七絃の箏が少し軽く思えてしまうような、非常に深みのある楽器/曲です。

 

 

 

...それからまた思い出したように聴き漁っていて、今一番好きなのが『リトミカ・オスティナータ』というピアノとオーケストラの曲です。

よくよく聴くとリズムがもの凄く複雑なのですが、煩わしさはなく、いくつもの印象的なフレーズが心地よく入ってきます。クライマックスでは全部の楽器が一体となって、これこそ「合奏」といった演奏を繰り広げます。

 

見渡す限りの孤独が、神々しく思えてくるような音楽です。

(年の暮れ、それから年明けの日の出にも似合いそう..)

 

 

印象的なところ⇩

0:50~ ハープの水に飛び込むような音と、ピッコロ・フルートの雅楽のような響き。

2:29~ 前述のフレーズがより一層華やかに。

9:57~ 微かなるゴジラ。確かに、この曲が表現するものと重なるところあるかも。

13:46~ 盛り上がっていたところで突如分断される。

16:58~ 厳かな中から最初のピアノのフレーズに立ち戻ってくる。ここから最後まで止まらずに突っ走る。

20:49~ いや、一瞬止まってた。

 

 

 この曲の雅楽器バージョンも面白いかも、と思いました。

 ピアノパートはガムランにお願いして(笑)

 

 

 

 

 

彼の作品はもっとたくさん聴いていくつもりですが、

きっと感じることも変化していくと思います。

今回は現在の私が感じていることを記したまで。備忘録のようなものでした。

 

 

 

良いお年を。

 

 

敬具

 

今年たくさん聴いた曲 ベスト100

 

今年もまだ残り1か月ほどございますが、

Spotifyさんから早くも、私が今年最も多く聴いた100曲をプレイリストとしてまとめて送られてきました。 

 

厳密には、Spotifyで音楽を聴き始めたのは今年の4月ぐらいからで、Spotifyを使い始めてからもYouTubeや自分のPCのライブラリからも聴いてたので、、

真のベスト100はいざ知らずですが。

 

 

とにかくこんな感じです👅

 

トップ5👅

1.Kate & Anna McGarrigle『Complainte Pour Ste Catherine』

いつの間にこんなに聴いていたんだなあという感じです。

 

2.Scott Walker『Jackie』

オリジナルはフランスの歌手Jacques Brelという人で、こちらも趣きがあります。

 

3.Ivan Lins『Somos Todos Iguais Esta Noite』

この曲が収録されている同タイトルのアルバムを、今年の上半期はものすごく聴きました。一日二回聴いてる時もあったかな。

 

4.Radiohead『Present Tense』

迷い込んだような。

誰かを失って道を外してしまったのか。

 

5.Ivan Lins『Quadras De Rodas Medley』

 良い。

 

 

 

 

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他に特筆すべきもの👅(聴いてもらいたい奴らよ)

 

20.No Buses『With or Without It』

YouTubeの”おすすめ”で知ったアーティストは結構いて、彼らもそのひとつ。

日本のバンドですが全曲英語詞です。

ミュージックビデオがシュールで最高なので貼ります👅


No Buses - With or Without It (Official Video)

 

36.ムーンライダーズ『いとこ同士』

スティールドラムが良い味出してます。

「いとこどうし~」の後で、唐突にメジャーコードが取ってつけたように鳴るのが好きです。

 

51.The Beach Boys『I Just Wasn't Made For These Times』

自分が周囲に受け入れてもらえないことを、時代や環境のせいにしてしまう。感情移入したくなる歌詞。

ロックには珍しくテルミンが使われていて、そこがよくフューチャーされるのですが、それと同じくらい木魚(か何か)の使い方も印象的です。(=「トンタン タタトトトン」みたいな感じのフレーズ)

 

79.Chad & Jeremy『Distant Shores』

エンディングのコード進行がすごく和風な感じ。

イントロも秀逸です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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寒くなってきましたが、無事来年を迎えられますように。

敬具

 

 

 

 

にっぽん語で歌おう

 

こうして日本に暮らしていると、日本語で歌われる歌をたくさん耳にしますが、

案外、別の言語に置き換えてもあまり差し支えない歌ってあると思うんです。

(訳したときに語呂がメロディーに合う・合わないとかは置いといて)

 

そんな中、これは日本語じゃなきゃいかん!

日本語で歌われているからこそ真意が伝わる、という曲をピックアップしてみました。

Check the five "Japanese" songs below!

 

 

 

 

折坂悠太『揺れる』

 

こんな風に問いかけてくるとは思いもよりませんでした。

涙を頂戴しにやってくる様な押しつけがましさはなく、しかし心揺さぶる表現。

あれから、来年で10年経つのですね。

 

この曲が収録されているアルバム、その名も『平成』。

聴き続けていきたい一枚です。

 

 

 


たま『方向音痴』

 

たまに関しては日本語以外考えられない曲がほとんどだと思うので、どれを持ってくるかものすごく悩みましたが、

2:27からの「ほーほけきょー」のアウトロこそ、日本語のアバンギャルドだろうみたいな考えに至って、ここに紹介した次第です。。

 

 

 

RCサクセション『甲州街道はもう秋なのさ』

 

これも、日本語以外では決して替えがきかない歌詞だと思います。

何といっても2:23からの繰り返される叫びが。

 

「まっぴら」という言葉も好きです。

 

 

 

 

暗黒大陸じゃがたら『でも・デモ・DEMO』

 

「日本人て暗いね!性格が暗いね!」

こんなフレーズは日本語で歌わないと全然意味がない気がします。

 

暗い、というのは根暗だとか物静かだとかそういうことではなく、

(例えば戦時中に皆そろって国に従っちゃったけど↓)

受け身にならずに、もっと自分を表現していこうよって感じのメッセージだと勝手に解釈してます。

 

 

 

はっぴいえんど『愛餓を』

 

嗚呼、

替えがきかないなあ。

 

 

 

 

 

 

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ジョンとヨーコの話

先日、こんな展覧会に行って参りました。

 

 

 ☞ ジョンレノンとオノヨーコがどのように出会い、過ごし、愛を形作ったのか。

お互いの作品に与えた影響も垣間見ることが出来ます。

 

会場全体が白く、何色も受け入れてくれそうな雰囲気でした。

 

 

 

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『踏むための絵』

 

 

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注意!

この箱に入っているものは、光にさらされると蒸発してしまいますので。

ーオノ・ヨーコ 1971年

 

 

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ヨーコさんがジョンと一緒に活動し始めたころ、「オノヨーコは魔女だ」とか、「ジョンをたぶらしている悪いやつだ」というイメージをメディアが植え付け、一方的に悪者にされてしまいました。

実際には、同じ表現者としてもパートナーとしても、お互いを尊敬し、支えあう関係性であったのでしょう。

 

僕も正直、彼女の活動をしっかり見つめたことはありませんでした。

 

いきなり奇声を発したり、ジョンが歌う横で、白い包帯で目隠しをしながら一心に裁縫をしていたり、どこか痛みを伴うようなパフォーマンスをしているイメージがあります。

落ち着いてみればとても面白いことをしているなと思うのですが、

ちょっとメッセージ性が強すぎるのかな、という感じは第一印象としてありました。

 



 

 

しかし今回の展示を観て、彼女の発想の豊かさや行動力に改めて気づかされました。

 

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『風のための絵』

任意の種を入れた袋に穴をあけ、風の吹くところにおく。

1961年 夏

 

 

 

今回初めて見た作品もいろいろありました。

ジョンが日本語を覚えるために、コミカルなイラストで日本語の使い方を表現している絵の展示が面白かったです。

 

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『少しずつ』

 

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『荷造り』

 

遊び心のあるアーティストは、その作品にも余裕というか余白があって、飽きないですね。

 

 

 

 

 

 

きっと一番正直な作品。

 

 

 

 

 

 

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1月11日までやってますので是非。。

 

いちばん悲しい病気 ー『Yesterday』を手元にー

 

認知症。

身近な問題でしょうか...?

 

自分が何をしたいのか分からなくなってしまう。

どうして悲しいのか、何を探しているのかわからない..

よくある物忘れとは仕組みが全く違います。(認知症の場合、忘れたことも自覚ありません)

 

心の中で整理がつかなくなり、引き出しも無造作に開かれ、持ち物が散乱しているような状態なのでしょうか。

 

 

 

アルツハイマーなどのほかの病気が原因で、脳の神経細胞に異常をきたす状態のことを総称して認知症と言うそうです。

だんだんと判断力や理解する力がなくなり、日常生活に様々な支障が出てくるようになります。

 

多くの場合、進行のスピードはゆるめることが出来ても、止める方法はまだ見つかっておりません。 

それぞれに症状の種類や程度が異なるので、周囲にいる人が臨機応変にケアしなくてはなりません。

 

 

私の身近にも認知症の人がいます。

 

若い頃・幼い頃の(嫌な) 体験した出来事と現在が結び付いて、感情的になることがあるようです。どこかに出かけなくてはならない、という衝動によく駆られています。

 

混乱の糸をほどく為には、理解ある人の存在、そして関心を向けさせるような「する事」が必要になります。

そのきっかけの一つとして、呼びかけに答えてくれる人形を導入しています ⇩

 

         割と気に入ってるみたいです。

 

 

変奏曲がテーマとなるメロディー(音型)を様々に変化させていくように、

抱いているはずの感情や思い出があらゆる形となって現れ、盲目に心を支配します。

 

言動にイライラしても、決して相手を否定せず、同意しつつも別のことに興味を促すように労わっていくこと。

少しずつ心を覆っている影を取り除く手助けをしてあげること。

認知症の方だけじゃなく、どんな相手にも、苦しんでいるときは寄り添うことが大事なのでしょう。

 

 

 

こんな感じで書いてきましたが、私自身まだまだ勉強が必要です。

認知症、常に受け身にならず、考えて行動することが不可欠ですね。

 

 

 

 

   By the Way, 

 

 

 

 

ビートルズのYesterdayは、史上最もカバーバージョンが存在する作品だそうです。

つまりその数だけ違った表情があるわけですが、

一通り聞く限り、どれもそのアーティストが持つ特別な詩情を宛がっているような印象を受けます。

一見別れてしまった恋人を想う歌のようですが、

ポールは、若くして亡くした母について書いたとインタビューに答えています。

いずれにせよ、至上の愛の歌という事には変わりないですね。

 

ここで詞の解釈について自論を展開したいのですが、、

 

一部歌詞を引き出してみます。

 

Why she had to go

I don't know she wouldn't say

I said something wrong now I long for yesterday

どうして行ってしまったんだ

分からない、彼女も言わなかった

何か間違ってたのだろうかと、ただ昨日を待ちわびるだけだ

 

go = 行く (行ってしまう) というのは母の死を暗示しているのだと思いますが、

もし認知症の悲しみを歌っているのだとしたら、、?

 

行先も告げずどこかへ徘徊に行ってしまって、

自分が何か彼女の心を混乱させるようなことを言ってしまったのではないかと後悔している、

ともとれなくはないですよね...?

 

 

 

Yesterday, all my troubles seemed so far away

昨日までは 遥か遠くに思えた苦しみが
Now it looks as though they're here to stay

どうやらすぐそばに居座っている
Oh, I believe in yesterday

まだ信じられない

Suddenly, I'm not half the man I used to be

僕は全く変わってしまった
There's a shadow hanging over me

影が覆いかぶさっている
Oh, yesterday came suddenly

昨日とは 突然のことだったんだ

Why she had to go

どうして行ってしまったんだ
I don't know, she wouldn't say

分からない、彼女も言わなかった
I said something wrong

何か間違ってたのだろうかと
Now I long for yesterday

ただ昨日を待ちわびるだけだ

Yesterday, love was such an easy game to play

昨日まで 愛とは他愛もないことだった
Now I need a place to hide away

今はもう正直には向き合えない
Oh, I believe in yesterday

まだ昨日にすがっているんだ

 

 

 

    

        

             

 

 

 

健やかにコミュニケーションがとれていた頃 = 昨日よりも前に戻れやしないだろうか。

いや、考えなきゃならないのは明日ですね。

 

KEIGU

 

おもしろビートルズ

 

 知っている方も そうでない方も

    こんなビートルズあったんだって

       心に留めてもらえたらと思います。

 

 

 

 

『Within You Without You』(1967)

 

www.youtube.com

 

ジョージハリスン(中央、赤い服の人)の音楽のアイデンティティとして特に重要だったのが、インド音楽(哲学)です。

この曲はその集大成として、インドっぽいの範囲には留まらない、 静謐で刺激的な音楽です。

最後の笑い声は、緊張を和らげるためだそう。 

 

 

 

『Revolution 9』(1968)

 

www.youtube.com

 

ビートルズの曲で一番長く、一番嫌われてる (と言われている) 曲です。

ひたすらアヴァンギャルドな音楽ですが、これがアルバムに収録されていた事だけでも、十分意味があると思います。

 

 

⇩一時間ぶっ通し⇩

 

 

 

 

 

『And Your Bird Can Sing』(1966)

 

www.youtube.com

 

何がそんなに面白いんでしょうねー

映画『Let It Be』(1969年頃)ではギスギスした雰囲気が映されていますが、この頃は和気あいあいとしてます。

右チャンネルから流れてくるベースラインにも注目(注耳)してみて下さい。

 

 

 

 

『Tomorrow Never Knows』(1966)

 

www.youtube.com

 

カモメ!

ポール・マッカートニーの笑い声を加工したものらしいです。 

 

 

 

 

『Because』(1969)

 

www.youtube.com

 

「ぼくの心は乱される。なぜなら、世界が回ってるから。」

「ぼくは泣きたくなる。なぜなら、空が青いから。」

 

 

Because=なぜなら、

その意味を行き着くところまで突き詰めた感じ。

 

 

 

 

『She Loves You』(1963)

 


 She Loves You by The Beatles but every time they sing "yeah" it gets faster

 

「Yeah」と言うたびにスピードアップします。ハイになります。

リンゴスター (ドラムス) が人形みたいで可愛いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                           ニィ

 

 

 

 

 

 

 

...皆さんのWiFi環境が豊かでありますように。

 

 敬具

 

 

強がっても暑い季節 -夏の5曲-

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ドラえもん コミックス34巻「エスキモー・エキス」より

 

 

今週のお題「夏うた」

 

というか暑苦しい音楽を。

 

うだるような夏の暑さの中、我慢比べしたくなる曲を5つ。

 

 

 

 

 

   
   Santana - Soul Sacrifice 1969 Woodstock live concierto HQ

 

「夏がラテンのグルーブを着飾る!」 

 

1969年8月16日、アメリカ/ウッドストック。

映像だけでも凄まじい熱気が伝わってくるが

気温は25℃と、思ったほどでもない。

カナダとの国境に近く、夏でも比較的涼しいようだ。

 

 

 

 

 

   
   Little Richard - Lucille (1957) [Long Version, High Quality Sound]

 

「その叫びは夏の裾野を広げる!」

 

サムネの顔からしてすでに暑苦しい。

気温は32℃といったところ。

今年の5月に永眠されました。合掌。 

 

 

 

 

   
   Novos Baianos - A Menina Dança (1972)

 

「夏は踊りの季節!」

 

ブラジルは南半球なので今(8月現在)は冬だが、

年間を通して気温に大きな変化は見られない。

気温30℃

一年中こんな感じなのかな。

 

 

 

 

             www.youtube.com

 

「体を震わせ共鳴する、夏の伝道師!」 

 

インド色満載の一曲。

気温は40℃

インドの街や人々の持つエネルギーが、その暑さに拍車をかける。

 

 

 

 

   
   三上寛 - 最後の最後の最後のサンバ

 

「怒号と思しき歌声が夏を揺らす!」

 

日本特有のじめっとした暑さ。

気温は34℃だが、体感はそれ以上。

日が沈んでも尾を引く熱。

水分補給はこまめに行いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 ※気温はあくまで主観的な想定値です。