にっぽん語で歌おう

 

こうして日本に暮らしていると、日本語で歌われる歌をたくさん耳にしますが、

案外、別の言語に置き換えてもあまり差し支えない歌ってあると思うんです。

(訳したときに語呂がメロディーに合う・合わないとかは置いといて)

 

そんな中、これは日本語じゃなきゃいかん!

日本語で歌われているからこそ真意が伝わる、という曲をピックアップしてみました。

Check the five "Japanese" songs below!

 

 

 

 

折坂悠太『揺れる』

 

こんな風に問いかけてくるとは思いもよりませんでした。

涙を頂戴しにやってくる様な押しつけがましさはなく、しかし心揺さぶる表現。

あれから、来年で10年経つのですね。

 

この曲が収録されているアルバム、その名も『平成』。

聴き続けていきたい一枚です。

 

 

 


たま『方向音痴』

 

たまに関しては日本語以外考えられない曲がほとんどだと思うので、どれを持ってくるかものすごく悩みましたが、

2:27からの「ほーほけきょー」のアウトロこそ、日本語のアバンギャルドだろうみたいな考えに至って、ここに紹介した次第です。。

 

 

 

RCサクセション『甲州街道はもう秋なのさ』

 

これも、日本語以外では決して替えがきかない歌詞だと思います。

何といっても2:23からの繰り返される叫びが。

 

「まっぴら」という言葉も好きです。

 

 

 

 

暗黒大陸じゃがたら『でも・デモ・DEMO』

 

「日本人て暗いね!性格が暗いね!」

こんなフレーズは日本語で歌わないと全然意味がない気がします。

 

暗い、というのは根暗だとか物静かだとかそういうことではなく、

(例えば戦時中に皆そろって国に従っちゃったけど↓)

受け身にならずに、もっと自分を表現していこうよって感じのメッセージだと勝手に解釈してます。

 

 

 

はっぴいえんど『愛餓を』

 

嗚呼、

替えがきかないなあ。

 

 

 

 

 

 

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