つらつらと書いていた青森の特集、最後の記事です。
三内丸山遺跡と青森県立美術館。
道を一本隔てて現代と古代。
偶然なのか、アートの共演を果たしているかのよう。
問一)青森県立美術館
奈良美智さんの『森の子』
同じく奈良美智さんの『あおもり犬』
棟方志功さんの版画、『釈迦十大弟子』の一人。
問二)三内丸山遺跡
一度は歴史の教科書で見たことあるのでは??
大型掘立柱建物と言います。
地面に残っていた跡を元に復元しているそうで、
実際、何のために使われていたのかはまだ分かってないそうです。
見張り台だったんじゃねえか?というのが有力みたい。
こんな可愛らしい雲が、縄文の奴と山々に被さっていて、
ふと、山村暮鳥さんのこの詩を思い出しました。
『雲』
おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平の方までゆくんか
ゆくんかなあ。
以上。
またどっか旅行に行きたいです。