高校生の時、何か一つの事柄について自分なりに調べ、まとめて、発表するという課題がありました。
私が選んだ題材というのは、『ローリング・ストーン誌の選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』を基に、どうすれば偉大な曲を作れるかを分析する、というもの。
ローリングストーン誌というのはアメリカの雑誌で、音楽・政治を主に扱っており、やたら音楽のランキングをやってます。
年間のベストアルバム、各アーティストのベストソング、さらにベストソングえばー、ベストアルバムえばー、ベストアーティストえばー、ベストボーカリストえばー...etc.
そしてぼくが題材に選んだ『ローリング・ストーンの選ぶ偉大な500曲』は、いろんな形で音楽に携わる人々にアンケートをとり、音楽史(主にロック・ポップス)に残る"偉大な"500曲を選定したもの。
偉大な(Greatest)って言い方がいかにもアメリカらしいですが。
このリストを集計して、
①曲の長さの平均、②最も多く使われている調性、③最も多い歌詞の内容(9つほどに分類)、④最も多くタイトルに使われている単語、以上4つの観点からこのリストを分析しました。
(記憶が曖昧ですが、①と④に関しては全500曲、②と③は上位100曲に限りました。
紆余曲折の末、たどり着いた結論というのが
①曲の長さは2分40秒程度。
②調はハ長調(Cメジャー)。
③歌詞の内容は恋愛について。
④タイトルが『The I Love You』
この4点を守れば素晴らしい(偉大な)曲を作れる!
などという暴論でした(;´Д`)
真面目に取り組んでいたのか、ふざけてたのか、それさえもあまり覚えてないですが、、
でもまあこのランキングから新しく知る音楽もたくさんあったし、幅もかなり広がったと思うので、この出会いにはとても感謝しています。
気になった方は是非チェックしてみてください。
The Beatles - Strawberry Fields Forever
↑ 76位は個人的に不服。
(担当の先生にずっと、バンドのRolling Stonesのベスト500曲だと勘違いされていたことも、今となっては良い思い出。