1. Quadras De Roda: O Passarinho Cantou~Marinheiro~Meu Amor Nao Sabia~Agua
ボーカルが明るく、微笑みながら歌っているような印象を受ける。
この曲、5つの短い曲が連なって出来ているらしい。
でもどうしても4つしかわからない。。
①0:00~ ②0:48~ ③1:27~ ④2:37~
③と④の間、2:14~2:24が別の曲なのかな。
わからん。。
でもとにかく楽しい曲。
2. Um Fado
Ivan Lins - Um Fado - Somos Todos Iguais Nesta Noite
マンドリンが美しい。
3. Dinorah, Dinorah
Ivan Lins - Dinorah, Dinorah - 1977 [Brazil]
こういう不可解で完璧な感じはすごく好き。
1:25~女性のコーラスが加わって一層おどろおどろしい雰囲気。
「あー、ジノラーやっちゃったよ、ジノラー」ってはやし立ててるみたいな?(適当)
Elis Reginaという同じくブラジルの女性歌手のカバーも
また違った角度でかっこいい。
こちらは「ジノラー、まったくしょうがないねえ」ってあきれてるみたいな?(適当)
4. Aparecida
5. Velho Sermao
こういうパーカッションの使い方出来るのってブラジル人ならではと思う。
アコーディオンの素早い、パーカッシブなフレーズも。
6. Choro Das Aguas
サビでは特に歌詞はなく、レレレ~やラララ~で済ましている。
このような時、主に3つの可能性が考えられる。
1.上手く言葉をはめられなかった。
2.むやみに歌詞をつけるより、メロディーのみで勝負したい。
3.歌詞が思いつかなかった。
この曲では2ではないかと。
メロディーに、言葉なしに時間を満たすだけの自信があったのだと思う。
言葉を必要としない存在感。
複雑で美しいコードが大きく包み込む。
ボーカルと並走するオーボエも素敵。
7. Somos Todos Iguais Nesta Noite (E O Circo De Novo)
Ivan Lins - Somos Todos Iguais Nesta Noite
冒頭からアコーディオンがセンチメンタル。
それに続くのは、明るく、皆が楽し気に踊っているような音楽。
「哀愁」と「高揚感」は対比ではなく、どこか通じるものがある。
雄叫びをあげるオーボエ、熱量でリズムをとるベースとピアノ。
8. Maos De Afeto
9. Dona Palmeira
Ivan Lins - Dona Palmeira (1977)
どことなく2作前のアルバムに収録の『Essa Mare』という曲に似ている。
クオリティはこちらに軍配をあげたい。
10. Ituverava
Ituverava - Ivan Lins e Vitor Martins
すごく平和的。
でもコードはやっぱり複雑で個性的。偏屈。
メロディやアレンジだけじゃなくて、
コードや歌詞でもオリジナリティを出すことは難しいように感じる。
11. Qualquer Dia
すごく美しいメロディ達なのに、一度流れたらその後二度と立ち返ることなく終わっていく。
その潔さが良いんです。
自分だったらもう1回は聴かせたいと欲張ってしまいそう。
ひっそり雰囲気を盛り上げているオルガンに気づくと嬉しい。
最後は不気味なコードで幕を閉じる。